医療・福祉

「尊厳のある死」を考える場に約400名 開催1ヶ月前に満席、参加者の約95%が「家族と話してみたい」

「尊厳のある死」を考える場に約400名 開催1ヶ月前に満席、参加者の約95%が「家族と話してみたい」

循環葬® RETURN TO NATUREを運営するat FOREST株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役/CEO:小池友紀)は、公益財団法人日本尊厳死協会、株式会社フリーステーションとともに、公開イベント「-自分のために 家族のために- 尊厳のある死とは」を開催しました。会場は大阪府豊能郡豊能町のユーベルホールで、開催日は2026年9月20日(日)です。同社は、当日の様子と参加者アンケートの結果をnoteで、当日のトーク内容を公式サイトで公開しました。

「尊厳のある死」を考える場に約400名 開催1ヶ月前に満席、参加者の約95%が「家族と話してみたい」

少人数の想定からホール開催へ、申込みは430名に

このイベントは、当初は少人数で開くことが想定されていました。しかし「より多くの方に向けて、考えるきっかけをつくりたい」との思いから、ホールでの開催を計画したといいます。

7月に告知を始めると申込みが相次ぎ、定員400名の席は開催1ヶ月前に埋まりました。最終的な申込みは430名に達し、当日はスタッフを含めて約400名が会場に集まりました。

当日の進行役を務めた看護師で日本尊厳死協会 関西支部理事の小宮悦子さんは、「いくら関心がある方でも、『死』がテーマだと一瞬ためらうと思うんです。それが早い段階で席が埋まった。時代は変わったんやな、と感じました」と振り返っています。

アンケートに見る参加者の姿

9割超が協会の非会員、最多は70代

今回は協会の会員に限らず、「尊厳死」という言葉に初めて触れるような人にも足を運んでもらうことが目指されました。アンケートでは、参加者の92%が日本尊厳死協会の非会員でした。年代別では70代が最も多く、参加者は町内の人が中心でした。

来場のきっかけは町内のポスター

来場のきっかけとして最も多く挙がったのは、町内に貼られたポスターでした。ポスターはイベント名「尊厳のある死とは」を主役に据え、老若男女の目に留まるようなデザインで制作されたものです。

「もしものとき」を家族と話したいが約95%

「今回のイベントをきっかけに、家族と『もしものとき』について話してみたいと思いましたか?」という問いには、「ぜひ話してみたい」が39%、「機会があれば話してみたい」が55.8%でした。両者を合わせて約95%が、家族と話してみたいと回答しています。

レポートとトーク内容を公開

イベントの詳細は、noteのイベントレポート「400人と考えた、最期の迎え方ー『尊厳のある死とは』イベントを振り返って」で紹介されています。当日のトーク内容はブランドサイトで前後編に分けて公開されています。

  • 前編:もしも余命1年なら—医師と考える「尊厳のある死」とは何か
  • 後編:「こう生きたい」を、誰が知っていますか—医師と考える「尊厳のある死」とは何か

at FORESTは、死を特別なイベントとして扱うのではなく、ただそこにあるものとして受け入れられる土壌をつくることを大切にしているとしています。会場で寄せられた声を手がかりに次の場を考え、今後も耕し続けていきたい考えです。

イベント開催概要

  • イベント名:「-自分のために 家族のために- 尊厳のある死とは」
  • 主催:公益財団法人 日本尊厳死協会
  • 共催:at FOREST株式会社 / 株式会社フリーステーション
  • 後援:能勢妙見山 / 豊能町 / 豊能町社会福祉協議会
  • 日時:2026年9月20日(日)13:00~15:00
  • 会場:ユーベルホール(大阪府豊能郡豊能町東ときわ台1丁目2-5)
  • 参加者数:申込み430名、当日はスタッフ含め約400名

at FORESTが運営する循環葬® RETURN TO NATUREは、「森と生きる・森に還る・森をつくる」を合言葉に、墓標も何も残さず、土壌学の専門家の監修のもとで遺骨を森林に埋葬するサービスです。放置林を再生させた森を拠点に、誰にでも訪れる“死”を森づくりにつなげ、豊かな自然を未来世代に遺すお墓の新たな選択肢を提案しています。あわせて、人生の終わりを入り口に今と未来を見つめ直すイベントも開催しています。同社は2022年5月設立で、所在地は兵庫県神戸市中央区浪花町56 SHINKA Hyogo内です。

出典:at FOREST株式会社

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